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読書

ゲーム・ネットの世界から離れなれない子どもたち 吉川徹

読書
表紙が可愛いです。

うちは男の子が3人で、みんなゲームが好きです。

私は小学生の頃はファミコンに夢中になったけど、特にゲーム好きと言うわけではないので、子供達の熱中ぶりにときどき不安になることもあります。

特に長男が中学生になりスマホをもたせてからは、ネットの影響も気になります。

そんな時に友達に教えてもらったのがこの本です。

ゲーム大好きな精神科医の著者が前向きに子供とゲームとの関わりについて書かれています。

ゲームに対する嗜癖については、研究データに基づく定説がなく、予防的な観点から書かれているものが多い事。

時代はもどらないしITCへの依存度は高まっていくから、その暮らしに適用できるように教育することが必要ということ。(というか、私自身が追いついていかないといけない。。。)

そして。

大切なのはゲーム時間を短くさせる事ではなくて、時間を自律的にコントロール出来るようになること。そのために子供と親で約束をすることがあるけれど、「ネットやゲームについての約束は子供は守れない」が前提で、子供が約束を守れないのは大人の失敗であること。(守れないルールを放置するのはよくないので、ある程度守れるルールをつくること)

また、ネット以外の興味を見つけてあげる事が大切だということ。

そんな事が書かれていました。

私はつい、ゲーム時間ばかり気にしてしまったり、約束を守れないと叱ったりしてしまいます。

でも、ゲームは楽しくのめり込むように作ってあるのだから、子供達がやり続けたくなっても当然の事、上手にやめれるようになるためには、大人も一緒に手伝わないといけないという事がわかりました。

大人がラクして子供達をうまくコントロールするすることはできないんですね。。

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