2023年の確定申告を振り返ってみます！
今日は2023年3月16日です。
2022年分の確定申告の提出期限が過ぎたので、
今年の確定申告について振り返ってみようかなと思います。
当事務所は通常業務はわたしが一人で行っているので、
個人の確定申告を受ける件数も他の事務所さんに比べるととても少ないです。
それでも、やはり、個人事業主の申告はこの時期に限定されているので、
ほかの時期よりは忙しくなります。
忙しいのは大変な面もありますが
年に１度この時期しか会わない関与先様もあるため楽しみな時期でもあります♪
この毎年来る確定申告の時期をスムーズに過ごすために特に大切だと思うことは
〇関与先様から正確な資料を早めに預かること
〇仕事は時期、量ともに余裕をもってうけること
〇仕事だけでなく家族の予定を含めたスケジュール管理をすること
この３つです。
早めに資料を預かること
一つ目の「関与先様から正確な資料を早めに預かること」
は自分一人ではできないので、関与先様のご協力あってこそです(^^♪
ここは、個人事業主の関与先様でも月次顧問として
毎月資料作成させていただく契約の方が多いこと、
今年新たに関与させていただいた方は１０月にすでにご契約いただいたことで
スムーズでした。
2021年分の電子申告では国税庁のサーバーが最終日にダウンしたこともあり
ギリギリの申告は危険です。精神的にキツイです。
申告後万が一、間違い等を発見しても再度提出できるよう、
３月１０日には送信を済ませているくらいが理想的です。
焦って仕事をするのといいことありません。
お忙しいことをわかりながら、資料催促をするのは心苦しいのですが、
余裕をもって丁寧に仕事をしたいので、
今後も早めの資料請求させていただきます<m(__)m>
二つ目の時期と量という話にもつながりますが、
確定申告時期になってから、
１年間の取引の記帳を受けることは当事務所では難しいので
2023年分については個人事業主の確定申告は早めの受付早めの受付終了となりそうです。
時期 量 ともに余裕をもってうけること
今年の確定申告時期に意外と多かったのが、
個人の所得税に関するお問い合わせではなく、
法人成に関するお問い合わせでした。
法人成をお考えだった個人事業主の方が、
個人の決算やインボイスの対応についてどうするか
向き合われる方がこの時期多いのかな。と思います。
事業をされていない方からのスポット相談の申込もあり
確定申告の時期だからと、その確定申告業務でいっぱいいっぱいになっていたら
そのほかの相談に対応できなかったと思います。
また、個人の確定申告時期だということは法人の関与先様には
関係のないことなので、
この時期だからと法人の関与先様に気を遣わせたたり
対応が遅くなるようなことは、したくないですね。
なので、この時期だから、個人の確定申告に全振り！となるのではなく
この時期ならではのお問い合わせや相談があることを意識して
通常の業務を後回しにしないよう、気を付けて。
余裕をもって受けるようにしますね。
スケジュール管理には家族の予定も考慮して
働くお母さんにとってこれは当たり前にされていること
なのかもしれません。ほんと皆さんすごいですよね。
子供の予定も変更があったりでなかなか難しいです。。
普段の私はありがたいことに、
子供のスケジュールにあわせて来客や訪問の予定を入れています。
ただこの時期は、この時期でないと駄目な予定が多いので、
つい家族の予定より仕事の予定を優先してしまいます。
去年は帰りが遅くなる日や日曜に出勤した日も
家事はいつも通り自分でやらなくては。と思って頑張って
でも夕飯の準備を前もってできなかったり、
家のことは後回しにしてしまい。
イライラとストレスを感じていました。
なので、今年は無理せず、
帰りが遅くなる日は前もって近くに住む母に
夕飯準備をお願いしたり、
休日出勤したときは外食にしたり
早く出る日は子供たちに前もって伝えて準備をしたり
と、周りに協力してもらいながら進めました。
「忙しい時期だから無理しても仕方がない！」と
続けると、自分がつらくなったと思います。
「忙しいから、手伝って！」と家族に伝えられたことが
良かったです。
－まとめー
税理士なら毎年経験する確定申告の時期。
「この時期だから、仕方ない。どの事務所の頑張っている。とにかく乗り切ろう。。。」
ではなくて、毎年ある時期だからこそ、
次のこの時期はそう過ごせばよいか、を考えるために
今年の確定申告を振り返ってみました。
ゆっくり振り返るのもいいですね。
皆さんもルーティーンになっていることこそ
一度振り返ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。!(^^)!
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