「お金は後からついてくる」とはどういうこと?
先日、70代の経営者の方とお話ししていた時
こんなことをおっしゃっていました。
「若い頃から、お金は後からついてくると思って
働いてきたよ」と。
今までも「お金は後からついてくる」という言葉は耳にしたことがあります。
その時から、心に刺さっていた言葉ではありませんでした。
でも、今回は、経営者として会社のこと、従業員さんのこと
常に考え、行動されていることことを、私も目の当たりに
している方だったので、とっても響きました。
同じ言葉でも、誰が言うかによって
相手への届き方、響き方が違ってきます。
ところで
「お金は後からついてくると思って働く」
というのは、どう言うことか
考えてみました。
字の如く、「お金は後からついてくるんだ!」と
がむしゃらに、お金のことは考えずに突っ走ることでしょうか?
お金の計算はせずに、ただお客様のことだけを考えて
サービスすることでしょうか?
どれもしっくりきません。
そんなことしてたら
いくら人に喜ばれる
素晴らしいものやサービスでも
すぐに提供できなくなってしまいます。
お金のことを考えなくても
やりたいくらいのことであれば
継続的に提供できてこそ
お客様の役に立てるのではないでしょうか。
なので
私が思う「お金は後からついてくる」
というのは
「自分の利益ばかり考えない」
「事業を継続できるような経営をする」
というもの
自分がやりたい事業
世の中の役に立つ事業
どんな事業でも
お金ばかり追うのではなく
たくさんの人、または必要な人に
長く提供できるように考えること
それが「お金は後からついてくる」働き方ではないかなと
考えました。
ーまとめー
これまでにも耳にしたことめにしたことがある
「お金は後からついてくる」という言葉ですが。
今回、実際に行動されている方のお話を聞き
心に刺さりました。
最初は「利益のことばかり考えず、やりたいことや、
お客様への情熱を大切にする」というふうに捉えていましたが
今回改めて考えた時、それだけでなく、事業を継続することの大切さに気づきました。
最後までお読みいただきありがとうございました(^ ^)
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