設立から出口戦略まで。ともに成長するビジネスパートナーになります。

当事務所は後継者が不在で悩む経営者とともに出口戦略を考えます。
小規模M&Aを支援しています。

「自分とか、ないから。」しんめいP著

日々のブログ
自分とか、ないから。

先日、生まれて初めての読書会に参加!
する予定でした。。。
当日子供が体調不良になり、残念ながら参加できなかったのですが
その時の課題図書が 「自分とか、ないから。」 でした

仏教には興味はあるけれど深く学んだことはなくて
何冊か本を読んだことはあるけど、ほぼわかってないという状態。。。
そんな私にピッタリ!?な一冊でした。

この本では7人の東洋哲学の哲学者を紹介しつつ
その内容をポップに伝えています。



釈迦、親鸞、空海
これらの名前を知っていても
それぞれがどんなことを伝えていたか
その内容や違いを知らなくて、すべてをごっちゃにして
仏教だと考えていたので漠然としすぎてぼんやりとしてました。

7人の哲学者のそれぞれの内容を知ることで
ほんの少し整理されて仏教を理解しやすくなりました。

私は読書会で第一章のブッダの哲学 をとうとうする予定だったので少し
深く考えながら読みました。



まず、ブッダというのは、目覚めた人という意味だそうです
私は名前かと思っていたのでびっくりでした(^^;

ブッダが修行で開いた悟り

「無我」 = じぶんとかない

「じぶんとかない」
そうなんだ。それでいいんだ。と思ったものの
なんかしっくりこない。。

わたしって。。。?
無我って。。。。?

ブッダの言いたい無我とはなんなのか
考えてみました。

わたしは
関与先様にとっての「税理士」
子供にとっての「母」
親にととっての「子」
友人にとっての「友人」
すべてによってわたしが成り立っているということ



この本を読んだもの
自分が選んだのではなくて
読書会があって選んだわけで。

自分自身の考えと思っているのも
親や家族、本やネットいろんな情報を受けての
考えであるのだから



じぶんなんてない。というのは
じぶんというのは
自分と関わる全てから成り立っているんだということかな。



だから
じぶん!という固まったものがあるのではなくて
周りの環境や出会う人、ありとあらゆるものから
影響を受けながら変化しながらじぶんがある



そんな風に考えると
どんなものも人も変化することが当たり前だし
周りの人と影響を受けあいながら
変化を受け入れて、楽しみたいなと思いました。



これはこの本のまだ一章についてだけの感想です。

読書会には出られなかったけど
ふつうに読み進めるより
しっかり内容を考えながら読めたと思います。


実際に参加して
ほかの人の感想をきくとまた違った見方や発見があるんだろうな。。

参加はできなかったけど、共有することを前提に読書するのははじめての経験でした。
読書会、次回は出席できますように!!

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/





コメント

タイトルとURLをコピーしました